バニティフェア・オスカーアフターパーティの熱狂:大胆さと脱構築が夜の主役へ!
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第96回アカデミー賞授賞式後、毎年恒例となっているのが、ワリス・アナネンバーグ・センター・フォー・ザ・パフォーミングアーツで開催される「バニティフェア」主催の豪華アフターパーティです。レッドカーペットのフォーマルさとは一転し、開放感と遊び心に溢れた一夜となります。
クラシックから脱却!セクシュアリティと大胆なデザインがトレンドに
アカデミー賞授賞式では、エレガントなドレスやタキシードが主流ですが、アフターパーティでは、より大胆でセクシュアルな装いがトレンドとなっています。シアー素材やボディラインを強調したデザインが人気で、まるでスーパーモデルのためのランウェイのよう。
今年の目玉となったのは、ケンダル・ジェナーのメゾン マルジェラ オートクチュールのコルセットドレス。透け感のあるレース生地がセンシュアルさを際立たせています。また、妊娠中のヴァネッサ・ハジェンスは、シアーなフリフリローブでマタニティファッションの新たな魅力を披露しました。チャーリー・XCXはレモンイエローのシースルーロングドレスで、エミリー・ラタコウスキーはジャックムスのコレクションからウェディングドレスを大胆に着こなし、会場の注目を集めました。
日本人の感性に響く、洗練さと遊び心の融合
今回のアフターパーティのファッションは、単なる露出ではなく、デザインの独創性や着こなしの遊び心が光っていました。シアー素材も単に肌見せするのではなく、レイヤードによって奥行きが生まれていたり、ボディコンシャスなドレスも彫刻的なシルエットで芸術性を高めています。
こうした「脱構築」の要素は、日本のファッションにも通じる部分があるのではないでしょうか。流行に流されず、自分らしさを表現する「粋」に通ずるものを感じます。
まとめ
バニティフェア・オスカーアフターパーティは、流行の最先端を体感できるだけでなく、独創的な着こなし術からも刺激を受ける、刺激的な一夜となりました。今後もハリウッドセレブの華やかなファッションから目が離せませんね。